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【あ】






【あ】

アンティーク

Antique

輸入関税に関する法律で 「製作後100年を経た物」と定義され、
関税額を決定する基準となっています。う~ん、ちょっとむずかしいですね(T-T) 
どうやらこれは、アメリカの法律で、しかも制定された時期が
20世紀初頭の頃のもののようです。現在では第二次世界大戦を境に、
それ以前のものを「アンティーク」と呼ぶのが一般化しているようです。
1940年代がライフスタイルに大きな変化がみられた、大量生産、
大量消費へと時代が急速に変化していったため・・と言われています。
「アンティークは、100年前!」とよく耳にしますが、
時代は変わってきているのですね♪


アースンウェアー

Earthenware

アースンウェアーとは、イギリスのスタッフォードシャーで初めて作られた、
「イギリス国内で採れる赤土のみを使った焼き物」でした。
その後、1720年代頃から白色の陶器の研究が行われ、
「ホワイトアースンウェアー」と呼び、区別されているそうです。
アースンウェアーは、製造時にできる凸凹や釉薬のムラ等で、
その独特の暖かな風合いをかもし出していますね。
そういえば、スージー・クーパーさんの初期の頃の作品も
この「アースンウェアー」で、なんだかとっても暖かいですよね。


アール・デコ

Art Deco

フランス語の「アール・デコラティフ」(装飾美術)の
略称のことだそうです。(知りませんでした!)
1920年~1940年頃にかけて、ヨーロッパに広がった
建築、工芸、デザインなどの装飾様式ですね。
正しくは1925年にパリで開かれた「現代装飾美術・産業美術国際展」を
特色づける装飾のスタイルのことを指します。
直線的でシンプルなデザイン、同心円、ジグザグなど、
幾何学的なデザインが多用されているところが特徴です。


アーツ・アンド・クラフツ

Arts and Crafts

19世紀末、イギリスのデザイナーであるウィリアム・モリスさん(1834-96年)が
呼びかけたデザイン運動のことです。当時は、産業革命の結果として、
大量生産による安価で粗悪な商品があふれていました。
モリスさんは、「中世の手仕事に帰り、生活と芸術を統一すること」を
主張されて、1861年にモリス商会を設立しました。優雅な植物画が美しい、
壁紙や家具、ステンドグラス等のインテリア製品を製作したのですね。
生活と芸術を一致させようとしたモリスさんの思想は、世界各国にも
大きな刺激を与え、デザイン史上にも今なお大きく位置づけられています。
私もこのモリスさんの分厚いご本を大切に持っています(*^^*)
イギリスのコッツウォルド地方で描かれた、
たくさんの植物画たちが大好きです。


アイリッシュガラス

Irish Gallas

アイリッシュガラスといえば、ウォーターフォード社といわれるくらい、その歴史は
古いようです。1783年にアイルランド南部の港町ウォーターフォードで
創立されました。イギリスでは1671年に発明されたクリスタルガラスにより、
18世紀の初頭からカットガラスの生産が始められました。
その後、隆盛を極め、18世紀の後半、イギリス政府によりガラスの
重量加算税が施行され、多くのガラス職人が国外に流出してしまったそうです。
アイルランドのウォーターフォードは、その受け入れ先のひとつであり、
この時代からアイリッシュガラスの歴史が始まったとも言われています。


アンティークパイン

Antique Pine

アンティークパイン家具とは、樹齢100年以上の無垢のパイン材を
使って作られた家具のことで、100年以上経たものを指します。
合板やベニヤ材等は使わず、無垢のパイン材(集成材を含む)を
使ってつくられたもので、長い年月を経ると
なんともいえないい味わいをかもし出してくれます。
https://www.dreaming-place.com/SHOP/233398/list.html


アンバー

Amber

アンバーとは、英語で「琥珀」のことですね。
木の樹脂(ヤニ)が地中に埋没し、長い年月により固化した
宝石のことを言います。ペンダント、ブローチ、リング、
ネクタイピンなどの装飾品に利用されることが多く、
貴重なものとして世界中にコレクターが多いですね。
また「琥珀色」のことも一般的にアンバーと呼ばれていますね。


アン王女

Princess Royal Ann

プリンセス・ロイヤル アン。1950年8月15日生まれ。
イギリスの王族。プリンセス・ロイヤル(第1王女)の称号を持ちます。
父はエディンバラ公フィリップ、母はイギリス女王エリザベス2世。
お兄さんはチャールズ皇太子、弟はヨーク公アンドルー、
ウェセックス伯エドワードがいらっしゃいます。

青りんどう

Blue Gentian

スージーさんの1959年の作品ですね。
青りんどうの絵が力強く描かれています。
ハンドペイントの作品で、りんどうの葉と帯が同じ色で落ち着いた印象ですね。
イギリスのアンティークフェアをまわっていると、よく目にする作品でもあります。
https://www.dreaming-place.com/SHOP/1838/378105/list.html


アザレア

Azalea

スージー・クーパーさんの、1952年の優雅な色調の作品ですね。
「アザレア」とはつつじのお花のことですね。でも日本のつつじとは違って、
なんとなくバラのような、八重咲きの美しいお花です。
この時期は、とてもよく似たお花のデザインを、数々発表したそうです。
この柔らかいやさしいトーンの描写が、私はとっても好きなのです。



アーレイホール
ARLEY HALL
& GARDENS

マンチェスターの近くチェシャーにある、広大なマナーハウスとガーデンです。
約1万坪のフォーマルガーデン、8500坪のウッドランドガーデン・・・、
全体の敷地は10万坪くらいあるのでしょうか。す、すごすぎます♪
しかも、この大きなお屋敷には今も人が住んでいるのです。
550年ほど、実際に邸宅として使われているのですね・・。
正面玄関の巨大な時計塔も、400年間時を刻んでいるというのですから
何もかもびっくりです! ほんとうにここのガーデンは素晴らしいのです。
日本の方には、この近所にある「タットンパーク」が有名ですが、
私は個人的には、こちらのアーレイホールのほうが好きかも知れません。
私のブログ「店長せつのイギリス買い付け交換日記」でも
その感激を少しお写真と一緒に、書かせていただきました♪
https://kaitsukekoukannikki.seesaa.net/article/108226856.html



アンさん
Mrs Ann

2回目のイギリスの買い付けの旅で偶然知り合った、ウェッジウッドや
スージー・クーパーのコレクターの素敵な初老のご婦人です(^^) 
イギリスにお伺いするたびに、アンさんにお会いするのが大きな楽しみです♪
いつもたくさんのコレクションを見せていただくのですが、そのどれもが
ひとつひとつほんとうにきれいに磨かれていて、お人柄がうかがえます。
(しかも、いいんですかー!?というとってもお安いお値段で譲ってくださって・・)
アンさんも、私と同じでお花や植物柄が大好き。そんなところも気が合うのです。
いつも明るくて元気なご主人のジョンさんと、大きなアンティークフェアで
趣味のお店を仲良く開いていらっしゃいます。
昨年はついに!お宅におじゃままでしてしまいました(*^^*)


アイアンストーン
Iron Stone

1813年にイギリスで製造が始まったもので、「硬質陶器」と呼ばれヨーロッパの中でも、特に英国で多く生産されたそうです。
一般の陶磁器は、800℃前後(うわぁ~!)で素焼きをした生地に釉薬をかけて、1200℃-1350℃で本焼成をするというつくりかたが一般的です。
(1200℃・・・って、ものすごい暑さですねー!びっくり・・T-T)
アイアンストーンは、素地焼成を1250℃前後で焼いた後、釉薬をかけて
1200℃前後で釉焼成をする、という作り方をしています。
その結果、普通の陶磁器よりも、とてもとても強い焼き物になり、それが人気を呼び、19世紀中ごろから盛んにアメリカやカナダにも輸出されたのですね。
たしかにアイアンストーンの陶器は、手に持ってみると・・・ずっしりと重たくて、
なんだか安心感があるのです。うちは床が石なので、つるっと手を滑った陶器は
100%割れてしまいます(T-T)  もしかしたら、このアイアンストーンでそろえたほうがよいのかも・・・(うふふ *^^*)


【い】






【い】

イーヨー

Eeyore

プーさんの森の仲間たちのひとり。住んでいる所は、じめじめした「しめっ地」。
その後、マツ林のわきのプー横町に引っ越しました。好きな物は、アザミ♪
日課は、前足を広げて頭をかしげながら、考えにふけること。(落ち着くのね。)
性格は・・・、ちょっぴり、暗いです(T-T)
特技は、「プー棒投げ」が上手です。いつもとぼけた表情が、なんともかわいい
年老いたロバさんです。しかも、しっぽに赤いリボンを飾っています(*^^*)



イギリス

United Kingdom of
Great Britain

イギリスは「グレートブリテン島」のイングランド、ウェールズ、スコットランド、
および「アイルランド島北東部」の北アイルランドで構成されています。
この2つの大きな島と、その周囲の島々をイギリス諸島と呼んでいるのですね。
グレート・ブリテン島は中部から南部を占める「イングランド」、
北部の「スコットランド」、西部の「ウェールズ」に大別されます。
日本とよく似た王室制の国で長い歴史を誇り、伝統を重んじる独特の気風が、
英国気質と呼ばれる個性を作り上げています。
そして買いつけのたびに驚くのは、イギリスの方たちのマナーの良さ。
「レディーファースト」はもちろん、車の運転や交通マナーもすばらしいのです♪

イングランドには、47の州があって、私たちがよくお伺いする、イギリス中部の
ストーク・オン・トレントはスタッフォードシャー(州)にあります。
ドルトンやスポード、ウエッジウッドやミントンの生まれた陶磁器の町ですね。
その北東部には、銀器で有名なシェフィールドが。
ピーター・ラビットの作者であるビアトリクス・ポターさんが生涯を過ごしたのは、
イギリス北西部のスコットランドにほど近い湖水地方でした。
私たちが買い付けでお伺いするのは、そのちょっと下のカントリーサイドの
ランカシャー(州)です。
果てしなく広がる緑の牧場に、羊さんたちや野うさぎたちがワンサカ!
ここの近くの町はその昔、産業革命でたいへんにぎわったそうですね。



イヤープレート

Year Plate

イギリスを始めヨーロッパの有名陶磁器メーカーが、
毎年オリジナルデザインで制作する、記念プレートのことですね。
その歴史は古くて、デンマークではクリスマスシーズン中に、
使用人たちに金属や木でできたお皿の上に、キャンディ、フルーツ等、
祝祭の食べ物をのせてプレゼントする習慣があったそうです。
この金属や木のプレートは、やがて陶磁器でつくられるようになり、
ビングオーグレンダールが、1888年に世界で初めてのイヤープレートを、
1895年にはクリスマスプレートを発表しました。
1908年には、ロイヤルコペンハーゲンもイヤープレートを発表したとのこと。
今では、世界中の人々に愛用されるようになり、親から子へまたその子供へ
と・・、長く引き継がれながら、たくさんの家族の笑顔を見つめているのですね。
私は特に、ウエッジウッドのお花やハーブのイヤープレートや、
美しいレリーフのジャスパーのクリスマスプレートが大好きです♪



イングリッシュガーデン

English Garden

「ガーデニング」という言葉は、日本でもうすっかり定着していますね。
その憧れともいえるのが、イングリッシュガーデンではないでしょうか。
イギリスでは、どの町にも有名な長い歴史のあるガーデンがあり、
さまざまなタイプのイングリッシュガーデンを、身近に感じることができます♪
日本では蓼科高原の「バラクラ・イングリッシュガーデン」が、私のお気に入りの
イングリッシュガーデンです(*^^*)
夫がいつも、「せつさんに、顔がそっくりー!」となぜか笑う、
史上初めての女性ガーデンデザイナー、「ガードルード・ジーキル」(ジェキル)
さんが、四季を通じて楽しめる庭(ボーダーガーデン)を提唱したものが、
イングリッシュガーデンの源流と言われています。
そういえば・・、イングリッシュローズにも、ガードルード・ジーキルという名前の
強香のすばらしく美しいバラがありますよね~♪


イングリッシュローズ

English Rose

創造主は、「デイビッド・オースチン」さん。
イギリス人でなくてもバラ好きな方なら、このお名前をよくご存じだと思います。
そうです! 世界で初めて、オールドローズとモダンローズを掛け合わせて
それぞれの良い点だけを、長い交配の月日をかけて作出した、
多くは「香りが強く」て「四季咲き性」の、すばらしいバラたちです。
美しさと強さをかねそなえた、まったく新しいバラの系譜ですね。
私も一度だけ、デイビッドさんのガーデンにお伺いしたことがあります。
数日間の滞在で、少し離れた広いバラの畑にも連れて行っていただいて・・、
それはもう大感激でした。
思えばあの経験が、私にバラ園を作りたい!という原動力に
なっているのかもしれません。(国宝の・・思い出*^^*)
オールドローズのピーター・ビールスさんと共に、私の心の師・・・デス。



イングリッシュグリーン

English Green

この美しい深い緑色は、1936年に英国色彩協会(BBC)に、
流行色として取り入れられた色だそうです。
(ということは・・、70年前のイギリスの流行色だったのですね♪)
なんと!「野菜から」この緑色を取り入れたそうです。かなり昔からイギリスでは
グリーンに対するこだわりがあるようで、ガーデンをめぐると必ずこの
イングリッシュグリーンをそこかしこで目にします。(名札やゲートや温室や・・)
私も大好きな色なので、ガーデンショップに行くと、エプロンやブーツなど
ついこのイングリッシュグリーンのものを買ってしまいます。
ガーデンの中でも、植物たちを邪魔しないでくれる、いい子の色ですね(*^^*)


【う】






【う】

ヴァイナース
Viners

ヴァイナース社はイギリス・シェフィールドの、1907年創業の
有名な銀器メーカーですね。このヴァイナース社の製品はイギリスでも、
コレクターズアイテムとして、とても人気があるそうです。
マッピン&ウェッブ、エルキントン社と共に、
イギリスを代表する世界的な銀器メーカーですね。
たまぁ~に、買い付けのときに出会うことがあって、そんなときはもう!
うれしくて・・・♪



馬小屋
Umagoya

ドリプレSHOPの、秘密基地です・・・♪  
アメリカの馬小屋のメーカーから、直接キットを取り寄せて仕上げました。
たくさんのアンティークをストックするバックヤード、ホームページにアップする
ためのアンテークたちのささやかな撮影スタジオ、
ご注文いただいた商品を発送するための作業場、ネットショップを運営する
ためのパソコンのいる事務所、お客様にお泊りいただくためのゲストルーム等、
ドリプレSHOPに必要なものをひとつにまとめた、私の夢のお城です♪ 
房総半島の山の中の、そのまた「北の森」にあります。

私たちのブログ「森の生活通信」でも馬小屋を建てるまでの、ドタバタの顛末を
ご紹介させていただいておりますので、よろしかったら・・ご覧くださいね。
https://morinoseikatutuusin.seesaa.net/article/103946360.html



ヴァセリンガラス
Vaseline Glass

ヴァセリンガラスとは、ウランを混入して作られたガラスのことで、
「ウランガラス」とも呼ばれています。真っ暗な中で紫外線ライトをあてると、
黄緑色に美しく蛍光色で発光します。イギリスアンティークのランプシェードなど
にもよく使われています。ただ・・・、ちょっと高額なのが、たまにキズ。
とても貴重なもので、アンティークフェアなどでも、最近はなかなか
見つけることができなくなってしまいました。 



ヴィクトリアン
Victrian

1837年から1901年の間に即位した、ヴィクトリア女王の時代ですね。
19世紀後半イギリスの黄金時代に花開いた、荘厳華麗で重厚な装飾が
特徴の美術様式です。
アンティークのマーケットを歩いていると、この時代のものはだんだん少なく
なってきているようで、たまに見かけるとお店の方が満面の笑みで、
「ヴィクト~リアン!」と、必ずご自慢されるのが面白いです♪
そういえば・・・、夫が「せつさんって、ヴィクトリア女王に似ていますね!」
といつも言うのです・・・。
(もったいないお言葉ですが、複雑な・・心境です・・T-T)



ウィリアム王子
Prince William

1982年6月21日生まれ。
正式名称は、「Prince William Arthur Philip Louis」というお名前だそうです。
もちろん、チャールズ皇太子とダイアナ妃のご長男ですね。
英国王室における、王位第二継承者でもあります。
スコットランドの、セント・アンド・リュース大学で芸術史を専攻。
どなたがウィリアム王子のお妃さまになるのか、
世界中から注目を集めています。
とてもハンサムで、ステキな王子さまですよね(*^^*)



ウィリアム・モリス
William Morris

1834年3月24日~1896年10月3日。
19世紀のヴィクトリアン時代を駆け抜けた、偉大なるデザイナーですね。
生活と芸術を一致させようとする、アーツ・アンド・クラフツ運動を通して、
世界のデザイン界に大きな影響を与えました。
「近代デザインの父」と呼ばれて、尊敬されています。
私も彼の優しい植物たちの文様が好きで、分厚い写真集を
時間があると、うっとり・・・♪ 眺めております。
コッツウォルズ地方のおうちにしばらく住んでいたこともあり、
当時のお花たちのスケッチ画は、精密でデザインフルで・・・・優雅。
今でも、世界中のステキなお家のカーテンや壁紙などに、
彼のお花や植物たちが・・・♪


ヴィロール社
Virol

1860年代にイギリスで発売された、牛を原料とした栄養補助食品のことです。
子供や体の弱い方の食品として、とても人気があったそうです。
コンソメやスープ、シチューに入れてお料理に使われたとのこと。
特徴のある陶器のびんは、アンティークとして人気が高く世界中にコレクターがいることでも有名です。ヴィロールポットは、大小6つのサイズがあるそうです。
19世紀後半から1950年代にかけて、食品の販売にこんな陶器のポットが
使われたのですね。当時のイギリスの風習では、アンティークガラスボトルや
こんなポットたちは、なんと!地中にまとめて埋めて処理していたそうです。
(ビックリ・・・!)
ということで、ドリプレSHOPでご紹介させていただいているヴィロールポット
たちも、もちろん地中から掘り出されたものとなります*^^*


ウェッジウッド
Wedgwood

「英国陶工の父」と呼ばれる、ジョサイア・ウェッジウッド(Josiah Wedgewood:
1730―95)さんが、1759年に創立した世界を代表する陶磁器ブランドですね。
ストーク・オン・トレントのバーズレムに最初の工場を開設してから、
優れた技術と芸術性の高いデザインで、世界中の人々に愛されてきました。
美しい乳白色のクリームウェアは、時の英国王妃より「クイーンズ・ウェア」の
名称を与えられました。また「女王様御用達の陶工(Potter to Her Majesty)」の
称号も授かり、ヨーロッパ各地の貴族からも高い評価を得ました。
その後も、ブルーに白い精密なレリーフ装飾が代表的な「ジャスパー」などの、
独自のシリーズを次々と発表しました。
イギリスでも有名ホテルやマナーハウスなどでは、必ずウエッジウッドが♪
私はこのウエッジウッドがなぜか大好きで、買い付けのたびに
目を皿のようにして(!)探してしまうのです*^^*
もちろん、コレクターでもいらっしゃる、アンさんからゆずっていただくことも
最近は多いのですが♪  
https://www.dreaming-place.com/SHOP/1838/378106/list.html



ウォーカー&ホール
Walker & Hall

1845年にジョージ・ウォーカーさんによって創業された、
世界を代表する銀器メーカーです。ヴィクトリアン時代、エドワーディアンの時代を通じて、イギリスの中でも有数の会社に成長しました。
第一次世界大戦を境に、大英帝国の最盛期が過ぎると、多くの銀器メーカーが衰退する運命をたどりました。が!ウォーカー&ホールは、第二次大戦後までもずっと仕事を続けて、その技術は高い評価を受けていたことから、
1970年代にマッピン&ウェッブ社に買収されました。


ウドゥンスプーン
Wooden Spoon

ずばり!木製のスプーンのことですね。
カエデやトネリコ、オリーブなどのハードウッド材を使用しています。使う目的に
よって、先端のカーブの形状や長さ、大きさ、深さなどが違っています。
18世紀頃までは、どこの家庭でも普通に使われていたものだそうですね。
1920年頃までは、みんな同じような形でしたが、その後、金属製のスプーンが登場すると、それに合わせていろいろな形に進化していったようです。
私もこのウドゥンスプーンが好きで、我が家でもキッチンツールとして、
大活躍しています(*^^*)
ホーローのお鍋でジャムを作る時などにも、傷をつけずにぴったりですね。


釉薬:うわぐすり
Glaze

陶磁器の表面を仕上げるために施した、ガラスのような薄い膜のことですね。
つやをつけるという目的のほかにも、吸水性をなくすために、
素地にぬって焼き上げて密着させているのですね。
釉薬(ゆうやく)とも呼ばれています。
なんだかとっても深そうな・・・世界です。(簡単でごめんなさい・・)


ヴェネチア・ガラス
Vinevia Glass

15~16世紀のルネッサンス時代に作られた「ヴェネチア・ガラス」は、
その美しさで、またたくまにヨーロッパを席巻したそうです。
特にヴェニス沖合いのムラノ島には、現在でも数多くのガラス工房があり、
ヴェネチア・ガラスと言えば「ムラノ・ガラス」と言われるほど、世界的にも
有名ですね。その装飾性の高さは、芸術品にまで高められています。
ドリプレSHOPの買い付けでも、たまぁ~~に出会うことがあります。
そんなときはなぜだか、うっとりしつつもオロオロしてしまいます(*^^*)


ウォータージャグ
Water Jag

「ジャグ」とは、持ち手と注ぎ口の付いた、液体を入れるものですね。
特に水を入れる「ウォータジャグ」、牛乳を入れる「ミルクジャグ」がイギリスでは
代表的ですね。1900年前後につくられたものが多く、ガラスのジャグでは
グラヴィール装飾を施した豪華なものから、本当にシンプルなものまで、
たくさんのデザインがあって、見ているだけでも楽しいですね♪
アンティークフェアを回っていると、必ず見つけることができるスタンダードな
アンティークです。


【え】






【え】

エインズレイ
Aynsley

1775年、英国スタッフォードシャーのロングトンにて、ジョン・エインズレイさん
により創立された、イギリスでも最も歴史のある窯元のひとつです。
その後、ボーン・チャイナの製作も手がけるようになり、1861年には
イギリスを代表する陶磁器の町、ストーク・オン・トレントへ進出、現在でも
生産活動の中心となっています。
とくにヴィクトリア女王は、エインズレイの透かし模様がお気に入りだったそうで、多くの貴族からも注文が殺到したそうです。エリザベス女王にも愛され、
チャールズ王子と故ダイアナ妃のご成婚時にも、ダイアナ妃自らがエインズレイ製品を、引き出物に選ばれたそうです。
買い付けに回っていると、よくアンティークショップの方から「エインズレイ♪」と
ご自慢の笑顔を向けられます(*^^*)


エドワーディアン
Edwardian

イギリス国王、エドワード7世(在位1901~1910年)のよても短い時代です。
ヴィクトリアンの豪華絢爛な装飾から、ロマンティックで繊細なスタイルに
なっています。1900年のパリ万国博覧会を契機に、プラチナとダイヤモンドが
多く使われるようになりました。左右対称パターンの多様など、宝飾のスタイルに
この時代の特徴がより現れているようですね。
もちろんアンティークフェアなどでは、この「エドワーディアン!」は
ご自慢のちょっぴり気取った感じで、大きなお声で教えてくださいます♪


エリザベス女王2世
Elizabeth II

エリザベス2世(Elizabeth Alexandra Mary Windsor)
1926年4月21日生まれ。
イギリス(グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国)、オーストラリア、
ニュージーランド、バルバドス、カナダ、ジャマイカ、パプアニューギニア、
ソロモン諸島、ツバル、セントルシア、バハマ、グレナダ、セントクリストファー・
ネイビス、アンティグア・バーブーダ、セントビンセントおよびグレナディーン諸島、バミューダ諸島、ベリーズ、の女王でもあります。
1952年2月6日に即位されました。ジョージ6世と王妃エリザベスの長女。
夫君はエディンバラ公フィリップ。
2007年12月20日にヴィクトリア女王を抜いて、イギリス史上最高齢の君主
となりました。
イギリスでは、エリザベス女王をはじめ英国王室の記念グッズ(コロネーション)
が、ひとつのコレクターズアイテムとなっていて盛んです♪
私も出会うたびに、少しずつ集めて楽しんでいます。
https://www.dreaming-place.com/SHOP/1835/444093/list.html


エルキントン
Elkington

シルバープレートを語るとき、忘れてはならいのが「エルキントン社」です。
この会社は世界で始めて、1840年代にエレクトロプレート技術の高品質化に
成功して商業生産をはじめました。
「シルバープレート」と言うと、いわゆる銀メッキという見方をされる方も
いらっしゃいますが、このエルキントン社をはじめ、高度な技術に裏付けられた
職人技が光るシルバープレートは、本物の銀器と同様の素晴らしいアイテムが
たくさん存在するのです♪ 
また実際のご利用についても、やわらかい銀器に比べ、普段でも気軽に
使えるところもシルバープレートはうれしいですね。
日本の高級レストランやホテルが、ほとんどシルバープレート製の銀器を使っているのも、そうしたお手入れがしやすく丈夫だからだと思います。


エナメル
Enamel

ホーローのことをイギリスでは、「エナメル」と呼びます。
(なんだか不思議・・・ですね*^^*)
アメリカでは、「グラニットウエア」というそうですね。(深い・・デス)
ガラスの釉薬のことで、ペースト状で塗ってから高熱で定着させます。
鋳鉄やブリキなどに、1回から4回くらい分厚く重ね塗りするそうです。
ホーローはキッチン用品などで、よくみかけますよね。
さびを防止する役目と、衛生的にもいいそうで、1850年代から
急速に普及しました。私も英国のアンティークホーローが好きで、
「白と紺」!という、すがすがしいお色もなんだかお気に入りなのです♪


エナメルペイント
Enamel Paint

主にガラス製品などに、絵を描くようにガラスに絵付けを施す装飾技法
のことをいいます。
色ガラスの粉末顔料をガラス面に塗ってから、定温で焼き付けるそうです。
ドリプレSHOPでも、1940年代頃のレモネードジャグセットなどで、
よく見かけますね。とても品の良い絵の仕上がりが、私は大好きです。
もちろん貴重な「ハンドペイント」が多いので、どこか温かな空気もステキ
ですよね。イギリスのお伺いするたびに、何とか出会いたくてキョロキョロ
していますが、意外と出会わないのです・・・(T-T)


エール
Ale

イギリスの伝統的なビールのことですね。
ホップが15世紀にオランダからイギリスに伝わるまで、「エール」という
名前はホップが加えられていない醸造酒のみに使われていたそうです。
ビールは、一般に苦味を与えて甘味とのバランスを取り、
防腐材の役割を果たしているのに対して、エールはハーブと香辛料を
混ぜたグルート (Gruit) で、ホップの代わりに麦汁で茹でて、
苦味をつけていました。エールは、中世に
主食であるパンと一緒に飲む重要な飲み物であったそうです。 
イギリスのパブには、それはもう沢山の種類のエールがあって
ちびりちびりと、その土地のおいしさを味わっていらっしゃいます(*^^*)


エッグカップ
Egg cup

イギリスでは良く使われていますが、日本では格式の高いホテルの朝食で
たまに見かけるといったところでしょうか・・・。
半熟玉子をセットして、スプーンですくって食べるのが正しい食べ方のようです。じつは私も、あまり使ったことがありません(T-T)
チャールズ皇太子は、ゆで卵の微妙な加減にたいそうこだわって
いらっしゃるとか・・・。(確かに1分の差でけっこう変わりますものね♪)
私はむしろ、ジャムを何種類か入れたり、ちょっとしたお惣菜を入れてみたり、
可愛い野の花を一輪いけたり・・、といったふうに使っています。
(すみません・・・!)


英国王立園芸協(RHS)
The Royal
Horticultural
Society

RHS は、「The Royal Horticultural Society」の略称で、
日本では「英国王立園芸協会」の名前で知られていますね。
英国王立法典による特別公益法人で、園芸を愛する世界中の人々に
奉仕することを目的にしています。世界中の園芸の中心的存在で、園芸、
造園、フラワーデザインなど植物に関するあらゆる情報が集まっています。
ウイズリー、ローズムア、ハイド・ホール、ハーロウ・カーの4つのガーデンを
保有していて、いつでも会員に開放しています♪
毎年春には、「世界の園芸の流れを決める」とさえ言われている、
長い伝統と格式で有名な『チェルシフラワーショー』の開催でも有名ですね。
本部はロンドンにあり、総裁はなんと!エリザベス女王なのです。
創立1804年、会員数34万人(!)です。じつは私も会員の一人なのです(^^)
ドリプレSHOPは、英国王立園芸協会日本支部から許可をいただいて、
いくつかの商品を取り扱っています。
よろしかったら、ご覧になってみて下さいね。
(今後は少しずつ種類を増やして、皆さまにご紹介させていただく予定です♪)
https://www.dreaming-place.com/SHOP/22398/t01/list.html


【お】






【お】

オーク
Oak

ブナ科ナラ属の総称で、「コナラ」、「ミズナラ」などの落葉樹を主として、
「ウバメガシ」、「コルクガシ」などの常緑樹も含みます。
材質が硬くて、弾性のあるものは、良材として「オーク材」とよばれ、
家具や器具をつくるのに使われているそうです。
ウイスキーやぶどう酒の醸造用の樽にも、そういえば・・・使われていますね!
イギリスでは、1930年代の頃のオーク材の家具がたくさんあって、
価格もお求め安いものが多いのでうれしくなります♪ 
で、不思議なのは・・・「日本と逆!」で、
アンティークオークの家具はお求め安いお値段で、 アンティークパインや
オールドパイン家具のほうが「だんぜん!高価」なのです。
(もちろんこったデザインのものとかは、オークでもすごぉ~くお高いですが・・)
この日本との逆転が、なんだか面白いなぁ~♪と思いました。
アンティークパインやオールドパインのほうが、数が少なくて貴重なんだよ!
と、ピーターさんやアンティークショップの方が教えてくれました*^^*


オリス
Oris

1904年、スイス・バーゼル地方に流れるオリス川のほとりに、
「オリス時計工場」は設立されました。
1968年、スイスの公式な精度測定機関として最も権威のある
Astronomical and Chronometric Observatory Neuchatelが、
オリスの究極の高精度を認めました。
イギリスのアンティークフェアにお伺いしていると、スミスやドイツ製の
クラシカルな時計の中に、ひときわモダンなデザインで目を引きます。
ユニークさと高精度が両立している、すばらしいスイスの時計なのですね。


オールドノリタケ
Old Noritake

1800年代後半から第二次世界大戦頃まで、「ノリタケカンパニー」の
前身である森村組、と日本陶器で作られたもので、
アメリカをはじめ、ヨーロッパに輸出された高級テーブルウェアですね。
優れた日本の技術力と、伝統的な和の感性が融合した芸術作品として、
当時高い評価を受けたそうです。現在では「オールドノリタケ」とよばれ、
世界中のコレクターズアイテムとなっています。
(そういえば・・、私のアンティークの「師」も、オールドノリタケ・マニアでした♪)
1885年頃から1935年頃までに、アメリカに輸出されたアールヌーボーを中心とした西洋風のものと、1930年代の短い間に流行したアールデコのものと、
2つの流れがあるそうです。私はオールドノリタケ・・・というと、
金彩や金盛の華やかな、カップ&ソーサーを思い浮かべますが、
イギリス風の花柄の優雅なものもたくさんあるのですね~!
(いつかイギリスの買付けで出会う日を、楽しみにしています*^^*)


オールドパイン
Old Pine

長い時を経た建物の床や壁、屋根の材料として使われてきた、
いいお味の「パイン材の古材」を加工して、新しく作られた家具のことです。
「アンティークパイン」家具に雰囲気がとても近く、イギリスでも職人さんや工房がたくさんあります。 釘や傷の跡、虫食いの穴などが、古材ならではの質感を
かもし出していて、なんとも温かな経年のいいお味が楽しめますね*^^*
古材を利用して新しく作られたものですので、家具としては状態が良いです。
ドリプレSHOPのオールドパイン家具は、イギリスのオールドパイン家具職人の
「ピーターさん」のものがほとんです。古材の優しい味わいと、手作りのぬくもりを
感じる暖かみのあるデザインに一目ぼれして、
直接ピーターさんの工房まで押しかけて(!)ゆずっていただいております。
↓(ピーターさんは、こんな方・・・デス)
https://kaitsukekoukannikki.seesaa.net/article/104688652.html
↓(ピーターさんの家具も・・)
https://www.dreaming-place.com/SHOP/233398/list.html


オニキス
Onyx


日本名は「黒メノウ」。知性的で上品な、大人にふさわしい黒い石ですね。
癒しをもたらす、パワーストーン効果・・・!があると言われています。
心身のバランスを保つことで理性的になれて、邪気を追い払い、
強い信念を持てると言われています。(スゴイですね・・・*^^*)
しかも、冷静な判断力と感覚神経が研ぎ澄まされるとのこと。
調べていて、私もほしくなってしまいました♪
イギリスのアンティークジュエリーにも、このオニキスは良く使われています。
今まで出会ったオニキスさんは、みんなシックで上品な美人さんでした。


オンス
Ounce


イギリスでは、古い秤などに使われているおもりに「lb」のマークが
入っています。これは「オンス」をあらわすマークです。
1オンスといえば「28.35g」のことになります。1ポンドは「16オンス」なので、「0.454kg」になるという計算ですね。(ややこしいですね・・・T-T)
アメリカでもポンドやオンスという単位は使われているのですが、
イギリスとは重さが異なるようです。(謎・・デス)ちょっとわかりにくいですが、
なんでも13世紀頃から使われている単位だそうで、お国柄や文化の違い
ということもあるのでしょうね。
アンテークホーローやずっしり重たいアイアンのはかりに、鉄の重りが何個か
ついている「完全品」に出会うと、いつもこの書かれている単位に、「??」と
なって・・・(T-T) こうして調べてみても、ますます・・「??」なのですが・・。


【か】






【か】

カクテルグラス
Cocktail Glass

カクテルグラス・・・というと、なんだかオシャレな「大人の夜会」を
思い浮かべますね♪ 逆三角形の小さめのグラスのものが一般的ですが、
半球などのものもあって、様々なのですね。でも小ぶりなところは
共通しています。セットで売られていることが多くて、ドリプレSHOPでも
「ペア」や「6個」セットのものが多いですね・・・。
デカンタといっしょのセットもあって、そういうアンティークセットとは
なかなか出会えず、けっこう貴重なのです。
そういえば昔、父が「カクテルシェーカー」をシャカシャカさせて、
きれいなお色のカクテルを作って飲んでおりました♪ 
子供心に、「大人になったら、カクテルをいっぱい飲もう~!」と
変な決心を密かに・・・*^^* (すみません・・)


カットガラス
Cut Glass

透明度の高いクリスタルガラスをカットして、文様を作り出すのが「カットガラス」です。古くから使われてきた製法で、軟鉄のグラインダーで削ったものを
砥石で整え、ブラシ等で研磨するそうです。ですのでカットガラスは、
丁寧な手作業と、巧みの職人技が光るのですね。
日本でも「江戸切子」に代表されるカットガラスが有名ですね。
イギリスのフェアでよく見かけるカットガラスは、ウイスキーやブランデーを入れる美しいデカンタが多いです。銀製品の赤ワインを入れる「クラレットジャグ」にも、素晴らしいものがたくさんありますね。
お店の方はひときわ大きなお声で、「カットガラス!」とご紹介くださいます。
カットガラスは数も少なく、フェアでも大切に目立つところに並べられています♪
光にあたると、本当にキラキラと輝いて・・・うっとり♪なのデス。


カメオ
Cameo

貝殻などに、浮き彫りを施した装飾品のことです。
古代ギリシャで発達した技法で、カメオもしくは表面に沈め彫りを施した
インタリオを指輪にはめて、印章代わりに使用していたそうです。
古代から装飾品として愛され、古くはローマ時代のものも発掘されている!と
いうからビックリでした。近年になってからは、イタリアなどで工芸品として貝殻に彫り出した「シェルカメオ」が、装飾品として人気がありますよね。
私も結婚10周年の記念で昔々、夫と「激安!添乗員なしのイタリアツアー」に
行ったとき、記念として母と自分用に小さなカメオを買いました(*^^*) 
可愛い小さなカメオですが、いまでも宝物として大切に保管しています。
(もったいなくて、まだ2回くらいしかつけていません・・T-T)


ガーズカン
Guards Can

「ビリー缶」とも呼ばれています。1930年代後期から1950年代初期までに
作られたものです。ホーローにスチールの持ち手がついた、ふたがカップと兼用
になった「携帯用の紅茶ポット」のことですね。
第一次、第二次世界大戦で、兵隊さん(Guards)が使ったことから名づけられ
ました。戦後、バスや汽車の運転手の方たちも使うようになって、
「ビリーカン」とも呼ばれるようになったそうです。
ドリプレSHOPでも、たまぁ~に登場します*^^*
買い付けのときに、いい状態でお手頃なものにはなかなか出会えないのですが
この素朴な姿と、優しい空気が好きでつい探してしまいます。
ハーブティなんかを入れて、ガーデン作業に連れて行ってあげても楽しそう・・♪
↓(これデス・・♪)
https://www.dreaming-place.com/SHOP/cy17200-0811-08.html



カトラリー
Cutlery

イギリスでは、ナイフ、フォーク、スプーンなど全般のことを指すようです。
でも、スプーンひとつとっても、ティースプーン、テーブルスプーン、
スープスプーン、デザートスプーン、ジャムスプーン、ティーキャディ・・・などなど、
イギリスには本当にたくさんの種類があるので、頭がこんがらがって・・・(T-T)
ドリプレSHOPに登場するものは、シルバープレートのものが多いですね。
ハンドルの素材もそのほかに、白蝶貝や、ベークライト、ボーンなど、
見ていてもなんだか楽しくてあきません。
本当に自分のお気に入りのカトラリーを、必要なだけコレクションして
毎日の生活で使う・・・♪ のが私も夢なのです*^^*


ガーデニア
Gardenia

スージー・クーパーさんが1952年に発表した、「くちなしの花」のデザインの
シリーズですね(^^) 初期の頃の作品のような、パステル調のぼかしの
縁取りがなくなり、はっきりした具象的な絵が印象的です。
上品で優しい淡い色調のくちなしの花が、とてもステキですね。
スージー・クーパーさんのものは、買付ではほとんど出会うことがありません。
世界中のアンティークバイヤーの方が、もうあらかた買ってしまったのですね・・。
でも、カントリーサイドの小さなフェアをこつこつ回っていると、「きゃぁ~♪」という
うれしい出会いもたまぁ~にあって・・・*^^*
そんな時には本当にアンティークは一期一会なのね・・と、実感してしまいます。
↓(ドリプレSHOPのスージー・クーパーコレクションです♪)
https://www.dreaming-place.com/SHOP/1838/378105/list.html


ガートルード・ジーキル
Gertrude Jekyll

1843年11月29日 – 1932年12月8日。イギリスが生んだ、世界で初めての
女性ガーデン・デザイナーです。ウィリアム・モリスさんが提唱した
「アーツ・アンド・クラフツ運動」に共鳴して、最初は美術工芸家として出発・・。
お花や植物が大好きだった彼女は、のちに園芸の世界へ入りました。
19世紀から20世紀にかけて、イギリスでガーデン・デザイナーとして活躍
しました。一年を通して、色彩豊かな植栽を楽しむ「ボーダーガーデン」を
編み出して、今日のガーデニングの基礎を築いたことでも有名ですね。
ある意味、現在の「イングリッシュガーデンの母」ともいえる方ですね。
ロンドンの南西部にある、マンステッドウッドのガーデンは、彼女が晩年を
過ごした家で、当時のお屋敷とガーデンが今でも残されているのです。
私も実はお伺いしたことがあって、現在住んでいらっしゃる方におうちの中も
ご案内していただき・・大感動!でした。
もちろん彼女の当時の植栽を再現したガーデンは、すばらしいボーダーガーデン
でした。(がんこなガーデナーの男性が、仕切っていらっしゃいました*^^*)


貫入
Cracking

陶器などの表面の、釉に現われたヒビのようなもののことですね。
素地と釉薬とでは、焼成と冷却の間の、膨張や収縮の度合いが違うために
おこるといわれています。
貫入は一種の装飾効果として、日本の焼き物では、薩摩焼や萩焼などで多く
見られますね。イギリスの陶器では、スージー・クーパーさんの初期のアースン・ウエアのものなどは、けっこう貫入が入っているものが多いですね。
私はそれもひとつのアンティークの味として、あたたかくて好きなのです。
ボーンチャイの真っ白で美しい磁器もいいですが、貫入の入った素朴な味わいの陶器も素晴らしいのでは・・と思います。
ただ、「ヒビ?」と思われてしまうこともあって、ご説明にはいつも頭を悩ませ・・。
表面上の温度差の表情ですので、通常のヒビとはまた違うもの・・・ということ
をご理解いただけたらうれしいです・・*^^*


【き】






【き】


キャンディボウル
Candy bowl

イギリスで買い付けをしていると、1900年前後のガラス器によく出会います。
ほんとうに様々なデザインで、見ているだけでも・・・うっとり♪
私が特に好きなのは、直径10cmほどの小ぶりな愛らしいボウルです。
イギリスでホテルや個人のお宅にお伺いすると、必ずといっていいほど、
テーブルの上に小ぶりキャンディボウルがおいてあって・・、
小さなチョコレートやきれいなキャディが入れてあるのです♪
キャンディボウルもステキですが、中に入っているお菓子もステキ!で、
ドキドキです(すみません・・)。そんなわけなので、
フェアなどでキャンディボウルに出会うと、ついうれしくなって手にとってしまう
のです(*^^*) お値段がお手ごろなのもいいですよね!


キルナー社
KILNER


1861年に、世界で始めてガラス製の保存容器である「bottling jar」を
開発しました。野菜やフルーツ、酢漬けやジャム・・・などを
長期間保存できるように、フタの密閉性を工夫した特別なものでした。
1920~1950年頃がたくさん発売された頃ですね。
以前、イギリス北部のアンティークセンターで、なんと!このキルナー社の
保存ビンを大量に発見してしまって、もう胸がドキドキでした*^^*
もちろん!まわりをキョロキョロうかがいながら(?)、
全部買い占めさせていただきました。(ばんざぁ~い!)
でも最近では、あまり見かけなくなってしまいました・・・(T-T)
特にビンとキャップに、ゴムパッキンまでついた完全なものは、
ほとんど出会うことができません。でもあきらめずに、これからも探しますね♪


キャディスプーン
Caddy Spoon


紅茶の保存容器「ティーキャディ」から、お茶の葉をティーポットに移すために
つくられた専用のスプーンですね。 デザインもいろいろあって、大きさ、
形もまさに様々なのです。銀器のものが多いですが、たまに真鍮のものとも
出会うことがあります♪ イギリスでは、その家の奥様が目の前で
お茶を入れることが、お客さまへの最大のおもてなし・・といわれています。
そんなシーンで活躍するのが、このキャディスプーンというわけです。ですので、豪華だったり優雅だったり・・と、ご自慢の「見せる茶器」でもあるのですね。


キャニスター
Canister


17世紀にイギリスに紅茶が輸入されたときには、紅茶はたいへん贅沢なもの
でした。19世紀になって、一般家庭にも紅茶が知られるようになったときに、
「紅茶を入れておく保存容器」として使われたのが、キャニスターです。
当時は木製やブリキのものが多かったそうですが、20世紀に入ると
衛生的な陶器やホーロー、アルミ製のものが生産されるようになりました。
そしていつしか・・、砂糖や小麦粉、ハーブやスパイスを入れる容器としても
使われるようになったそうです*^^* キャニスターは本当に沢山の素材と種類がありますので、コレクションしても楽しいキッチンのお友達♪ ですね。



キャセロール
Casserole

もともとは・・・、大きなオーブン鍋で調理して、そのまま食卓にお出しする料理
のことを示したそうですが、今ではその調理に使う食器のことをキャセロールと
呼んでいるようです。普通のお鍋との違いは、シチューなどに使う鍋はコンロで「下から煮込む」のに対して、キャセロールはオーブン等で「すべての方向から」調理できる鍋のことを指します♪ イギリスのお食事はあまり評判が・・・ですが、家庭料理でつくるオーブン料理は、それはたくさんのおいしい種類があって、
キャセロールも、古くからいろいろな大きさやデザインものがあるのです。
私の大好きな、イギリスのTVドラマの「ローズマリー&タイム」の中にも、
よくこんなキャセロールが、何個も(!)テーブルの上にセッティングされていて
いつも、ステキ・・・♪ と眺めておりました*^^*
皆様の前で、ふたを開けるときのサプライズも、楽しいですよね!


キューガーデン
Royal Botanic Gardens,
Kew


ロンドン郊外の、テムズ川のほとりにあるキューガーデンは、
18世紀にジョージ3世の母親が作った「薬草庭園が起源」といわれています。
園内に栽培されている植物は、およそ4万種類!(ビックリですね!)
それは、年間100万人以上の人々を魅了する「世界最大のコレクション」でも
あります。異境の地から集められた珍しい植物たちは、ヨーロッパ中に
園芸ブームを呼び起こしました。
その主役なったのが「プラントハンター」たちですね。彼らが集めた膨大な
植物標本は、およそ700万にも及ぶと言われています! 
2003年にユネスコ「世界遺産」に登録された、120ヘクタールの広い敷地に
6つの大きな温室があります。世界でもっとも有名なガーデンですね*^^*
残念ながら私はまだ行ったことがないので、いつか絶対に~♪と思っています。


金彩


イギリスは陶磁器の国でもあり、本当にたくさんの名窯がありますね♪
そんな沢山の有名ブランドには、必ずといっていいほど、豪華で美しい金彩の
カップ&ソーサー、プレート等のシリーズがあります。
ドリプレSHOPでもこの「金彩」は、人気者♪デス。
金彩は上絵付けの技法のひとつで、絵付けには水金(金液)を利用したそうです。日本ではノリタケの金彩や金盛が有名ですが、この輝く技法も実は
海外から輸入されたものだそうです。たまに「22金」の金彩もあって、ドキドキ♪


銀彩


金彩に比べると、出会う確立がぐーんと減ってしまうのが「銀彩」の陶磁器です。
私が大好きなもののひとつに、ウェッジウッドの「ビーコンズフィールド」が
ありますが、これも本当にきれいな銀彩のひとつですね。
ただ残念なことに、最近ではほとんど見かけることがないのです・・。(なぜ・・?)
ドリプレSHOPでも、過去なんどかお店にお出ししたのですが、あっという間に
完売になってしまうのです*^^* いまや銀彩の陶磁器は、本当に貴重なものとなってしまったようですね。(でも・・、なぜ・・?)



キャロルさん
Mrs Caroll


イギリスに行くたびに必ず行くのが、キャロルさんのジュエリーのお店です♪ 
キャロルさんとは、アンティーク・マーケットで偶然お知り合いになったのです。
姉御肌のきっぷのいい性格と、とても几帳面な品揃え、良心的な価格に、
すっかり大好きになってしまい、いつもイギリスにお伺いするたびに、
絶対に会いに出かけます♪  明るいご主人といつもお二人で、お店にいっぱいのコスチューム・ジュエリーを並べて、笑顔で楽しそうにお仕事をされています。
前回は大幅にお安くしていただいただけでなく、おいしいコーヒーもおごって
くださいました!(きっぷがいいデス・・・*^^*)


【く】






【く】


クィーンマザー
Queen mother

エリザベス王太后。1900年生まれ。2002年3月30日に101歳で
ご逝去されました。女王として役割を果たしたのは短く、
女王の母「クィーンマザー」として、世界中の人々に親しまれました。
スコットランド王室出身で、幼少期のほとんどをスコットランドで過ごし、
後にプリンス・アルバート(のちのジョージ6世)と1923年に結婚しました。
51歳になった時に、夫であるジョージ6世を亡くし、王位は娘に譲られ、
エリザベス2世が誕生しました。そうしてエリザベスはクイーン・マザーと
なったのです。その後50年間エリザベス2世を助けてきました。
その明るく積極的な姿は、広く国民に受け入れられ、
ご逝去されるまで世界中からの支持を得たことでも有名ですね。
ドリプレSHOPでも、そんなクィーンマザーの記念グッズなども含めて、
貴重なコレクターズアイテムの「コロネーション」をコレクションしています♪

https://www.dreaming-place.com/SHOP/1835/444093/list.html


グラヴィール装飾
Graveur


ガラス器の装飾技法のひとつで、透明なガラス器の表面に、
金属や石等の円盤を回転させながら画像を彫り、透過光によって浮き彫りの
効果を演出する技法ですね♪ 文字にすると、なんだか難しいですね・・・。
ボヘミア、ドイツ、オランダ、イギリスの近世のものが傑作として
多く残されているそうです。ドリプレのガラス器でも、もっともよく見かける
装飾ですね。スリガラス加工されたものも多く、私も大好きなもので
見かけるとなんだかワクワク*^^* 透明なガラスに、半透明のお花とか・・、
とても上品で美しいですよね。



クリスタルガラス
Crystal glass


水晶(クリスタル)のように無色で、透明度の高いなガラスのことですね。
鉄分や不純物が、できるかぎり少ないものが高級とされていて、
ガラスの純度が高くなることから質量も重くなり、
叩いたときの音も澄んで美しくなるといわれています。
ワイングラスやシャンパングラスにもよく使われていて、
グラスとグラスをぶつけるとチィ~ン♪ ととても美しい音がするのです。
カッティング技法による、いっそうの輝きが得られるカットガラス(切子)等も。
ドリプレSHOPでもたまに登場いたしますので、ご覧になってみてくださいね♪



クリスチャン・ディオール
Christian Dior


1905年1月21日~1957年10月24日。フランスのノルマンジー出身の
20世紀を代表する、ファッションデザイナーですね。
最初は1930年代に、オートクチュールハウスのためのスケッチデザインを
なさっていたそうです。1947年に、初めてのファッションショーを開催。
戦後のファッションをリードしたディオールは、パリのモード界のトップに♪
「ニューモード」と呼ばれた斬新なスタイルは、コスチューム・ジュエリーにも
受け継がれ、数多くのジュエリーも残しています。
私もイギリスのお伺いするたびに、ディオールのコスチュームジュエリーを
探すようにしていますが・・、なかなか出会えず(T-T)
コレクターの方が大切にされていて、なかなか出てこないようなのです。


クリステリング
Christering


赤ちゃんが産まれたときに、西洋では古くから行われてきた儀式です。
「クリステイリング」とは、日本ではあまりなじみがうすいかもしれませんが、
イギリスではポピュラーなようです。銀のスプーンや銀のカップ、
銀の特殊なかたちのフォークなどを、そのお祝いに赤ちゃんの幸せを祈って
贈るそうですね♪ ちょっと見慣れない可愛いデザインのもの多くて、
ご出産のお祝いにも、ステキですね*^^*



グレーター
Grater


酪農が盛んなイギリスでは、チーズは大切な保存食品です。
そんなチーズをおろすための器具が「グレーター」です。
ちょうど日本の、大根おろし金のようなものでしょうか。
チーズ以外にも固くなったパンをおろして、パン粉を作ったりしたそうです。
なんともいいお味になったものもあって、カントリーなキッチンツールとして
ディスプレイしておいてもステキですね♪


【け】






【け】

ケーキスタンド
Cake stand

ケーキ作りがお好きな方も多いかと思います*^^*
イギリスでは、アンティークガラスの色々なデザインのものをよく見かけます♪ 
1900~1930年代のものが多く、シンプルなお皿にスタンドがついたタイプは、アンティークフェアなどでも見つけることができます。
たまに、マホガニーなどの無垢の木でつくられたものもあり、こういったものは
レア度も高くて、なかなか出会えません。アフタヌーンティー用の2段や3段に
なったものもありますが、こちらは近世につくられたものが多いようですね。
私はケーキ作りは、・・・・ですが(!)、食べるのは大好きですので、
何も乗っていないケーキスタンドでも、つい、うっとり・・・♪ 眺めてしまいます。


ケーキサーバー
Cake server


ホールケーキを切り取って分けるときに使う、三角のサーバーですね♪
銀製のものが多く、刃の片側がギザギザになっていて、パイも切れるものも
あります。両側ともギザギザが付いたタイプも、たま~に見かけます。
ドリプレSHOPでご覧いただいているものは、シルバープレートのものが多く
重さもしっかりとある「シルバー・オン・コッパー」がほとんです♪
ケーキスタンドにおいしいご自慢のケーキを乗せて、こんなケーキサーバーで
サーブしたら、すばらしく優雅なティーパーティになりますよね*^^*
(うっとり・・・♪)


【こ】






【こ】

ゴーリー
Golly

いつの間にか・・、大好きになってしまった「黒人の男の子」です*^^*
1898年に「The Golliwogg at the Sea-Side」という絵本が出版されたのですが、
その中に出てくる男の子・・なのです♪
その後、ロバートソン&サンズ社のシンボル・マークとなって、イギリス中に
その可愛らしいキャラクターが知られるようになりました。いまや、イギリスの
ヴィンテージシーンでは、コレクターアイテムとして人気がとても高いのです♪
地方のアンティークフェアなどで、たまにゴーリー君と出会うことがあります。
そういう時は、もう!うきうき*^^* 絶対に日本にお連れするのです(^^)


コスチュームジュエリー
Costume Jewelry

1920年~1970年代頃に、大流行した「人工の宝石」のことです。
合金、ガラス、フェイクパールといった、人口素材でできたジュエリーですが、
その斬新で素晴らしいデザインにより、当時の女性たちに大人気となりました。
「シャネル」、「ディオール」、「スキャパレリ」、「ハスケル」などなど・・・、
世界的なデザイナーの手により、アートとまで形容されるようになりました♪
ドリプレSHOPで扱っているジュエリーは、イギリスのものが多いのですが、
中にはアメリカのコスチュームジュエリーもあります。
私は本物のカラットを競う高価な宝石よりも、こうしたデザインが素晴らしい
ガラスや合金を使ったジュエリーが大好きなのです*^^*
お金よりも、デザイン♪ですよね・・・!
↓(ドリプレSHOPのコスチュームジュエリーたち)
https://www.dreaming-place.com/SHOP/34371/list.html


コルクロウ
Colclough

1897年創業の、イギリスの陶器メーカーです。
1955年に、「Ridgway Potteries」となりました。
現在では、公休陶器のロイヤル・ドルトングループの一員となっているそうです。
イギリスでのアンティークフェアやアンティークセンターで、コルクロウの
陶器に比較的よく出会います。図柄は、ステキな植物や花柄のものも多く、
ロマンティックなデザインですね。価格も良心的なところが、特にうれしいです♪


コロネーション
Coronation

英国王室にかかわりのある、記念グッズのことを指します。
もともとは、戴冠式の記念品の飾り皿や銀器のことだったらしいのですが、いまでは結婚式やアニバーサリーなど、広く英国王室の行事にかかわるものすべてのグッズを「コローネーション・グッズ」と呼びます。
イギリスでも人気が高く、コレクターの方も多いのです。
ドリプレSHOPでも、「コロネーション・フェア」を開催させていただき、コレクションもさせていただいております♪ エリザベス女王やダイアナ妃など、日本でも
たくさんのコロネーション好きの方がいらっしゃることはうれしい驚きです(*^^*)/
↓(ドリプレSHOP「コロネーション・コレクション」)
https://www.dreaming-place.com/SHOP/1835/444093/list.html


コンポート
Comport

お菓子や、フルーツ、チョコレートなどを乗せる器のことですね。
「ケーキスタンド」に似ていて、台座の上にプレートがついた形をしています。
ケーキスタンドが平たいプレート(上のお皿)なのに対して、コンポートは深さの
あるプレートがついているのが特徴です。陶器のものからガラス、シルバー、
珍しいものでは木製のものもあるのです♪ 
お菓子好きのイギリスの方たちには、良くお使いになる器なのですね。
たしかに、お菓子やフルーツをきれいに乗せたりしたら、パーティも華やかで
盛り上がりそうですね(*^^*)


コランダ-
Colander

ゆでこぼしや野菜の水きり用に使うもので、大きめの穴が底だけでなく、
側面にもあるのが特徴ですね。シンクに直接置いてつかえるように、
台座がついています。イギリスでは、ホーロー製がほとんどですが、
たまーに陶器のものや金属のものにも出会うことがあります。
持ち手がついていることから、両手で使う道具であることがわかります。
穴のデザインも数多くあって、花模様やシンプルなものまで、
いろいろあるようです。最近では、キッチン・アンティークの人気が
高く、ホーローで状態の良いものは出会うことが少なくなってしまいました。
根気よく探すしかありません(T-T)



コロネーションCoronation

英国王室にかかわりのあるグッズのことを指します。
もともとは、戴冠式の記念品の飾り皿や銀器のことだったらしいのですが、
いまでは結婚式やアニバーサリーなど、広く英国王室の行事に
かかわるものすべてのグッズをコローネーション・グッズと呼び、
イギリスではかなりマニアの方もいるそうです。
ドリプレSHOPでも何度か「コロネーション・フェア」を開催しています。
日本でもたくさんのコロネーション好きの方がいらっしゃるのですね(*^^*)



コンポート
Comport

お菓子やフルーツ、チョコレートなどを乗せる器のことですね。
ケーキスタンドに似ていて、台座の上にプレートがついた形をしています。
ケーキスタンドが平たいプレートなのに対して、
コンポートは深さのあるプレートがついているのが特徴ですね。
陶器のものからガラス、シルバー、珍しいものでは木製のものも見かけます。
お菓子好きのイギリス人には、必要な器なのだそうです(^^)


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